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第5回着物パーティー 鎌倉プリンスホテル 5月14日(月)

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    今日は一番付き合いのある呉服屋さんの企画する、着物パーティーの日である。

     

    さて、先週いろいろ研究し、候補の着物も決めておいたというのに、朝から暑くなると不毛な予報。

    日中28度とか言ってるから、これじゃ袷はやめたほうがいいかと。急遽単衣に変更する。いちおう夏の長襦袢、半襟は袷のがついてるのを確認してあったので、今日はすべて夏仕様にする。ただ、この着物だとあの帯だなというのが苦手な名古屋だから、バカみたいに早い時間から着始めて間に合うようにしたら、今日は帯はわりと失敗せずうまく出来た。

    これは新潟の方の栃尾紬。初めて買った単衣でとても好きな着物で、一緒に選んでもらったのがこれも初めての博多帯だった。

    しかし名古屋なので、けっこう巻くのが失敗していつも苦労してはいるんだけど、気がつくとかなり年月が経過して柔らかくなってるので、たぶん一番名古屋では締めた方だとは思う。

     

    店から来る集団よりも1本早い電車に乗って余裕だったはずが、時間があるうちにとトイレに行ったら、まあなんだかだーれも出てこないのでビックリするくらい延々と待つしかなくなり、本当、自分の前に入った人が一番早く出たくらいで絶対10分くらいロスしたはず・・・それであわや集合時間に間に合わないか??という不毛な事態になって焦った・・。

     

    月曜のせいか、江の電も空いててわりとみんな座れたのはラッキー。

    最初は七里ケ浜駅からホテルまで歩くと聞いていたのだけど、運良く送迎バスが来てくれていたので、我々はそれに乗せてもらえた。社員さんは頑張って歩いて来てたが、バスで見た限り結構な坂道だったので、あの温度でこれを着物で歩くのは辛いと。

    でも、後で聞いたらどこかの入り口から長いエスカレーターがあってそれで来たんだとか・・。

     

    海が見えるレストランでランチビュッフェだったのだけど、これまではその部屋が貸し切りで店長挨拶などがあって開始という流れだったが、今回は他の方と一緒ということで、店長は個々にテーブルに挨拶に回ってなしくずし的な雰囲気で開始、そして解散のような流れになっていたので、結構誰に何を聞けばいいのかわからずちょっと混乱するところもあるランチ会ではあった。

     

    最初は前菜。生ハムとお魚と一緒に出た。

     

    デザートもすべて置いてあって時間内自由にどうぞということで、よくわからないのだが、後でなくなっても、ということで早々とゲットしておいた。そしてパンは3種類あった。

     

    これ、中がパンのようになってて、サーモンマリネみたいなのが入ってた。上がポーチドエッグとイクラで鮭尽くし?

    美味しかったけど、結構見た目よりはボリュームがあった。ただ、メインの前だったし、パンを先に食べてしまったのでみんなでしまった、という感じで話をした。

     

    メイン。事前に肉か魚で選択してある。鎌倉だし魚にしてみたんだけど、人の肉も美味しそうに見えたのだった。

    鯛の中にカニが入ってるというようなので、さっぱりしていて美味しかったけど。

    他にミニカップに野菜のスープも出た。

     

    ここで14時30分にはまた駅に行くバスが出るというので、半分以上の参加者はバスに乗って解散。

    ただ、天気もいいし、まだそんな時間だったので、どこか行きましょうかという話になり、数名ずつでばらけたのだが、顔見知りの数名で「鎌倉文学館」へ行ってみた。この時期、庭園のバラがきれいだとのことで、普通月曜が休みなのだが、この期間は開いてるということで。4つほど鎌倉よりの駅まで電車移動、そこから徒歩7分くらい。

    みんな江ノ島フリーパスだったので、入館料が50円引きー。

    住宅街を歩く間は暑かったけど、文学館の入り口付近が両側に樹が繁ってて日陰で気持ちよかった。

    看板では花が7割咲いてるとのことだったが、かなり見事に咲いてていいタイミングだった。

     

     

     

     

     

     

     

     

    中の建物もざっと見学し、充実した1日であった。

    風雅 舞 * kimono * 21:21 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

    小田和正ツアー2018「ENCORE!!」~会いに行く!~ 静岡エコパアリーナ5月12日(土)

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      小田さんツアー、2018の自分の初日である。

      ツアー落選不参加を避けるために、必ずかける地方遠征で、実家のある静岡公演は幸い落選したことがない。今回も声をかけ、姪っ子が参加してくれるというので、愛野駅で待ち合わせ。

      前回、グッズにすんごく並んで開演ギリギリになったのを覚えていたから、少し早めに会場には着くようにしたかったので15時半で設定。無事に合流して、とことこなだらかな坂道を歩いて15分くらい。ツアートラックがいるのでまず撮影する。

      16時少し前にオンステージの抽選の列に並

      んで、だめもとで挑戦してみた。当選すると17時20分ころに席に係員が呼びに来るとのこと。

      並んでいる間に記入用紙も配布してくれたので、歩きながらで字が変になったが、先に記入出来るから列は速やかに進んだので段取りとしてはよかったかと。

      グッズ売り場のテントも前回のように紛糾してなさそうだったので、行ってみるか、と移動するとわりとすぐ並んで買える感じだった。しかし、17時開演の16時15分程度だったというのに、TシャツのブルーのL、本日分は売り切れました!とアンチャンが叫んでるではないか・・・??おいおい、男性ファンも多いんだし、そんな時間に売り切れるくらいしか用意してなかったのかと。これは早すぎるんじゃないの??みんながみんな明日も来るわけじゃないのにねと。まあ自分はMでよかったけど、一瞬MとLを聞き違えてガックリしたのだ。

      それにしても今回のツアーパンフ、分厚い・・・重い・・・図録状態。買ってからしまったと思った。ここで買わなくてもよかったなと。他にはスポーツタオルとかツアートラックとか。でもオルゴールがなかった・・。またツアー回数が増えるとグッズも出て来ることあるけどね。

      時間に余裕があるので、姪っ子とスタジアムの階段に座って腹ごしらえ。開場する少し前にスタジアムの方でトイレを済ませておいたが、その時間になるとさすがにグッズ売り場もすごい列になっていた。

       

      開場。またWサイドの4扉って、前回はスタンドでも真ん中だったのだが、今回は左端の方。でもまあ花道があるから、数回は近くまで来てくれるからいいや。

      5分遅れくらいで開演。

      白いシャツに白いTシャツ、グレーのパンツで登場。

      時々、声が苦しそうだったり、ピアノとちったりする場面もあってちょっと心配したけど、後半になってから調子が良くなったような印象だった。

       

       

      18:05

      オープニングアニメ

      建物、扉が開く。前回のツアーの時にに、最後に小田さんシルエットが空を飛んでいたと思うのだけど、そのシルエットが窓から外へ出て行く。そして建物から出た汽車が走り出す。小田さんシルエットが汽車の窓から中へ飛び込む。

      貨物列車、連結してる貨車がENCOREの字で、先頭の煙突からカラフルな音符が飛び出していく。そして汽車は空を飛んでみんなの街へ向かう・・という具合だったと思う。

       

      1  会いに行く     場内を1周

      2 たしかなこと  1

      3 愛の唄     2

      4 秋の気配    3

      5 小さな風景   3移動。グリーンシャワーのような照明、センター画面に水彩画。

      6 愛を止めないで  

      7 そんなことより幸せになろう

      8 東京の空     センター横のピアノ

      9 言葉にできない        ピアノ

      10good time&bad time

      11Yes-No

       

      ここだと思うけど、ご当地紀行。記憶頼りなので順不動です。

      美しい青い空をバックに、富士川の河原からスタート!の予定で写真があったものの、紀行に出た日が曇りで、全く富士山の姿は見えなかった、と苦笑いで始まり。

      静岡市清水区の久能山東照宮。(前回も来てる)これをイチゴ狩りで有名な三保側から石段を延々登ってのお参り。

      家康さんに祈るのか・・・家康さん、よく知りませんが・・・きっと見守ってくれるでしょう・・。石段登ってる途中で横浜からの小田さんファンのおばさまと遭遇。

      また。安倍川餅で有名な石部屋さんに行こうとするも、定休日の張り紙。

       

      次に、丸子宿。なんでも、子供の時に来た事があり、とろろを食べた店があったはず、そしてそこは坂道だったはずだけど見当たらないと。家族でタクシーできて、その車がサイドブレーキがかかってなかったのか、無人の車がズルズル動いて坂道を下り、どこかにぶつかるという大事だったので記憶しているんだとか。結局そこらしい店も場所もわからなかった。

       

      藤枝の蓮花寺池公園。いいところだね。途中、藤枝東高校の生徒のランニングを見て、ちょっと小高いところへ移動。同校の山岳部の女子生徒たちと遭遇、「サッカーが強いところだね」と声をかける。

       

      大井川鉄道の家山駅。ここから小田さんはSLに乗車。別のスタッフが走るSLを撮影するということで道で待機中。

      乗ってる小田さんはご機嫌だし、外からの撮影もうまくいく。最後尾の小田さんが手を振る映像。(しかし途中で別の人に手を振ってしまったよと)降りてから少し歩き、さっきも来たらしいところにまた出てしまう。そしてちょっと彼方にまた別の駅があるというので、そこに行ってみます!

      奥大井湖上駅(たぶん無人駅)アプト式の線で、千頭から井川に向かう途中の駅である。

      ここにノートがあったので、記念にお邪魔しました、とサインを残して行く。

       

      島田市のバラの丘公園。見事にたくさんのバラが咲いている。

      サンデーフォークの人2名と記念撮影し、後半戦もがんばっていきましょう!!

       

      12坂道を上って

      13time can't wait

      14ラブストーリーは突然に  天井からミラーボール

      15キラキラ             ミラーボール

      16YES-YES-YES

      17さよならは言わない     センターでピアノ

      18生まれ来る子供たちのために      ピアノ

      19風と君を待つだけ      スタッフ一同集合して舞台袖で合唱

      20今日もどこかで

      21この道を

      22君住む街へ

      20:25

       

      アンコール1

      小田さん、白いTシャツにお着替え。稲Pほか数名は紺のバージョンで。

       

      NEXTのテーマ

      またたく星に願いを  ここで場内にバルーン投入。スタンドにもあったが、限定エリアのため触れず。

      20:45

      アンコール2

      hello hello

      さよなら       赤いシャワーのような照明、稲P付近でかなりくっきりした斬新な照明。

      やさしい夜

       

      また会える日まで   メンバー一同、1に出て来て並んでアカペラで合唱。

       

      エンデイングアニメ

      最初は今回のご当地映像、そしてツアー会場と日程が流れて行く。

      再び機関車登場。夕方の空の彼方に移動していく・・・といった具合だったような気がするが、ここは曖昧。

      21:00 終演

       

       

       

       

       

       

       

       

      風雅 舞 * 小田和正ツアー2018 ENCORE!! * 22:36 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

      着物の棚卸し状態。

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        14日に鎌倉で着物でランチ会というのに参加するので、待ち合わせ場所などを聞いて、さて、どの着物にするか考えた。

        明日からは静岡で小田さんツアーだし、日曜は帰りがけに熱海に寄ろうかと思ってるので、荷物やら時間やら乗り継ぎやらと調べものをしてかばん準備してと忙しい。

        しかしヘロヘロになって帰宅して、次の日寝坊できないわ、すぐ着付けしないといかんので、すべてを決めてしまわないといけない。

        候補の着物がふたつあり、まずひとつの方で帯を色々巻いてみる。最初に考えていたのを巻いたが、なんかしっくりこない。

        これはどうかと最近あまりしてない名古屋をやってみたら、思ってるよりもいい具合。もうひとつ、これも柔らかくて実は締めにくく、出かける前に断念することの多かった帯を試したら、まあビックリするくらいきれいに落ちついた。最後に刺繍の名古屋帯も試すとこれもよかった。それぞれ帯留めと帯締めの色や太さも試して、とりあえずこの着物ではパターンが3つほど。

        次の着物。こっちはマーブル模様というか不思議な色に鳥と花のいる紬。

        不思議と、最初の着物に合わせた帯が全部こっちでもよかったので、もうどっちの着物を着たいかだけで選ぶしかないかと。

         

        それにしても、いつもは締めない名古屋とか袋で初めて合わせてみたのに、そうは思えないくらい、セットか?と思えるくらい色合いもよかったので、持ってから数年経過してやっと本当に日の目を見ることがあるのかと驚いた。いつまでもうまく締められないとか、この帯にはこの着物、とか決まったものでしか組み合わせしたことがなかったせいか、ここ2年くらいは締めてないかなあという名古屋が脚光を浴びたようで、我ながら驚いた。

        そして、このために結構まる一日鏡の前でひとり「細雪」状態だったので、頑張って練習して名古屋も珍しくスイスイできて安心した。 

        この後、通販で見つけた着物収納袋を出して、数枚ずつで納めていったので、長年積み上げてやりにくかったダンボールの箱を潰せてかなりスッキリした。 

         

        風雅 舞 * kimono * 19:09 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

        生誕150年横山大観展in 東京国立近代美術館 4月21日(土)

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          今日は午後からアートツアーに参加するので、まる1日美術の日にすることにした。

          まずは横山大観展から。

           

          昨年、上野の記念館を訪れてからずっと楽しみにしていたので、張り切って前売り券を手に入れたが、会期があまり長くないので早く行きたくて。5月も盛りだくさんだし、とここで行っておくことにしたが、展示変えがあって、「夜桜」「紅葉」は後期だった・・しまった・・!!(入ってから知ったのだ。ううむ、時間があればなんとかもう一度来よう!いや、紅葉は明らかに見た事あるんだけどさ)

          土曜で天気がよくて、自分としては頑張って10時半前に着いたんだけど、すでにかなりの人がいた。

           

          まずは明治の大観。

          「屈原」はもう3、4度目かな?スケールが大きい。「白衣観音」100年ぶりだと。水の表現なども素敵だった。

          「瀑布(ナイアガラの滝・万里の長城)」など、こういうのも描いてたのね、とちょっと以外な感じ。

          やや切ないものも。

          大観、下村観山、木村武村、寺崎広業、川合玉堂、菱田春草の合作の「月夜」「花弁線香」「菱田家みちしるべ」

          これらは菱田春草が38歳で早世してしまったことで、描きかけの絵に仲間が集って絵を描いたものと、その通夜の時の案内の看板という趣旨、と説明があった。

          「彗星」これも「白衣観音」と一緒で、発見されたために展覧会に出て来た珍しい作品。ハレー彗星を描いてるもので、墨絵なんだけどかっこいい!!

          大正の大観。

          「山茶花と栗」はけっこう表情が可愛かった。「作右衛門の家」は山種美術館から出張中ね、ちょっと前にも見たー。馬の顔が好きかも。「群青富士」「霊峰十趣のうち春、秋、夜、山」といかにも大観らしい富士山シリーズ。でもどれも少しずつ雰囲気が違う。

          昭和の大観。

          宮内庁と関係が深くなった作品が多く展示されている。

          「朝陽霊峰」大変豪華な金箔をふんだんに使った屏風絵である。

          空と富士と雲海と、すべて微妙に色が違うのが凄い。でも右の方の山々が墨絵なので嫌みにならないのだ。

          「龍咬躍四溟」龍の表情がなんともユーモラスで可愛い。ぐるぐる回ってる風と海と雲だけど、おめでたい意味で描かれているせいか画面も明るく、見ていて厭きない。

          「春園之月」「春園之月 秀作」これは、前に記念館に行った時に解説を聞いたのだが、大観には秀作が多いというか、ちゃんと仕上げるつもりで描いてみたものの、何かが気に入らなくて、もう一度描いて、よし、こっちだと納得するとサインというか名を入れて完成させているとのことで、気に入らなかったものにはサインがないから「秀作」ということになるそうだ。普通、そういうものは残らないので滅多に人の目にとまらないらしいが、まあどういういきさつか残っているので、現在このように並べてみると違いがわかって面白いのである。

          この作品だと秀作では月が左、梅だけでなく後ろに別の木も描いていたが、完成作だと月が右で全体的に梅だけになって華やかであり、なんとなくこっちのほうがいいかなと自分も思った。

           

          「海に因む十題のうち 濱海、波騒ぐ、乾坤輝く、龍踊る」これらの連作もそれぞれ海の色、波の表情が全然違う。

          濱海はとても穏やかで小さな人と小舟がそっと寄り添うように添えられているが、波騒ぐだと岩にぶつかる荒々しい波しぶきの阿波のつぶつぶが迫力がある。

          「野に咲く花二題(蒲公英・薊)」などは琳派の雰囲気。

          「南溟の夜」左の上に輝く星が右の茜色の雲と対照的で幻想的だった。マリンブルーの空?不思議な色。

          「霊峰飛鶴」富士山と鳥なので安心して見られる1枚か。

           

          第2会場では「生々流転 小下絵画帳」「生々流転」を展示。

          これはとんでもなく長ーーーい絵巻で、今回すごいのは、焼く40メートルのこれをすべてガラスケースで見せてくれること。

          それも一直線なのだ!!

          下絵のガラスケースの前に映像で4、5つほどポイント解説を流してくれるので、それを眺めながら列に並んで実物を鑑賞するというような感じである。下絵の段階では鉛筆だが、よくもまああんな長いのを描こうと考えたもんだと思う。

          どうしても絵巻系はケースにへばりつかないと見えないので行列するもんだけど、一滴の水が川となって海にかえり、また雨になって山へかえっていく・・というような思想を四季の移り変わりとともに描いてみたというすごい作品。しかも、これを初めて出した展覧会の日に「関東大震災」が襲うという事件、しかし奇跡的にこの作品はまったく傷ひとつつかずに無事だったという・・。

           

          2階の第3会場まであるので、かなりボリュームがある。ここの終わりにショップ併設されている。

          いつも図録は重くて敬遠するのだけど、龍とか栗鼠とかしっかり見たい物が多かったので、ええい、と珍しく買ってしまった。

          ついでなので常設展もさらっと見ていく。 

           

          この菱田春草の絵も素敵だった。岡倉天心の彫像なども展示されていた。

          現代美術はわかんないので、いつも日本画とか洋画くらいだけさらっと眺めるんだけど、今回もなかなかいい感じだった。

          全部で1時間半くらいで、ショップで20分くらいかけたかな?

          外へ出てから手持ちのおにぎりで簡単にランチをすませ、次のミッションの上野に向かった。

           

          風雅 舞 * 美術展 * 10:59 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

          アートツアー。後半美術館貸し切り。

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            さて、大急ぎで六本木に移動。

            17時半から開始とのことで、15分くらいはあるというので、駅ビルのパン屋に駆け込みでちょっとだけ腹ごしらえをする。

            上野が暑かったし歩いてお腹空いたし。

             

            これ、このしまおうこくって読むんだと。(知らなかったし読めなかった)

            戦時中に若くして亡くなったそうで、弟子もいなかったなど不運のせいであまり知られていないらしい。

            館長さんが色々解説してくれたので興味深かった。

            泉屋博古館、というのは住友財閥の時代の美術品を色々集めたものだそうで、それこそ芦屋の方に別荘があって、そこに「鶴小屋」を作って鶴を飼っていたほど好きだった当主がいて、その人が注文して描かせた屏風絵などを今回特別に展示していた。鶴が等身大で描かれてて大きい。そしてちゃんと見て描いていたからか、描写が性格で美しい。「竹林白鶴図」

            カキツバタの屏風もあって、これもかなり豪華。「燕子花図」

            「柳桜図」も華やか。風に揺れる柳のしなやかさが美しい。

            スポンサーがお金持ちだから、いい絵の具を使い放題!染料も鉱石をつぶして作るのでけっこういいものだから値段も高いらしいのだが、こういうのを作る時はどーんと使えたからよかったみたい。

            また、やはりいくつか鳥の絵もあったのだけど、例によって鳥の専門家の人が見るととても残念なのが多いらしかった。

            まず見て描いてない。この角度で枝に止まれるわけがない!どうしてこんな風に描くんだ、と憤ってて(笑)うーん、言われるまで素人だからそんなのわからないで見てたけど、じゃあこれからそれを見極めが出来るのかと言われてもまあ無理かと・・。

            なまじ専門知識があってよくわかってるからこそ、ここがおかしい、あれが変、と気がついてしまうのはいいのか悪いのか。

             

            また、鴛鴦が描かれた風景画、見てれば美しい花鳥絵なのだが、また一つ発見した、と。

            これ、どっちも雄の鴛鴦です・・・つがいじゃないです・・・と。

            羽の生え変わる時期に、どっちも似たような色になるそうなのだけど、くちばしだったかな、それは色が違うので、そこを見れば区別がつくのだと。だから知らないで描いてるのか?あるいは実際に池にこういう鴛鴦が2羽いたからそのまま描いたのか?と。

            そして、人間界では「鴛鴦夫婦」と仲のよさを称するけど、鳥学会では絶対な禁句なんですと。鴛鴦ってとりあえずその場でカップル作って卵が出来たらそれっきりなんで、全然一夫一婦制じゃないから、いわば浮気し放題状態なのだとか。

            雉とか鶴のほうがちゃんと連れ添うとか、鳥も色々なんですな。

             

            35名ほどの参加で盛況だったし、鳥のことをこんなに詳しく解説してもらって大変勉強になった。

             

            風雅 舞 * 美術展 * 23:35 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

            アートツアー。前半上野で鳥を見よう!

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              13時半から16時半くらいで企画された、鳥の専門の人の解説を聞きながら、実際の鳥と絵の鳥を比較するという、大変ユニークなツアーだったので興味を持って申し込みしたのだが、人気で最初はこの上野動物園は埋まってて参加出来なかった。

              後半が美術館貸し切り企画で鳥の絵をみながらの解説ということだったので、まあそれまで他の美術展にいけばいいかと考えていたのだが、ギリギリでキャンセルが出たのでどうですかという連絡をもらえたので、大喜びで繰り上げ参加となった。

              ううむ、しかし天気よすぎて暑いよ・・。人もすごく多いよ。

              もうシャンシャンの整理券なんかとっくに終了してる。

              (ちなみに、あくまでも鳥メインだからパンダもゾウも虎もみないんだよ。上野でパンダ見ないのなんて人生初だわ!!)

              入り口付近で待ち合わせ、時間になって15名のアートファンが集合。

               

              解説してくれるのはH大学の研究員の方で、もう主催の人と10年ほどの付き合いだとか。もちろん美術ファンとして知り合ったのだけど、なまじ鳥の生態に詳しいので、絵に描かれている鳥を見ると「まあうるさい、うるさい(笑)」ということで、その知識をみんなに言ったら面白いのではないか、と既に過去にも何度かお話のツアーはやってるそうだが、今回10周年ということで初めて実際に動物園に出かけるという企画になったそうだ。これはなかなかないことだから、参加出来て大変幸運だった!

               

              金網ごしで撮影してるので見ずらいが、とても珍しい鳥だそうだ。

               

               

              このカワセミ、よく見える所にいてくれた。後で後半の美術館で言われるのだが、この姿のまま絵に描かれることが少ないらしい。

               

              アオバトは「アオー」と鳴くらしい。海水を飲むんだって。

              もずの隣に他の小さい鳥とか栗鼠もいて可愛かったのだが、すぐ隣のケージが見えないように板とかで張ってある。実はもずのくちばしは鋭くて、ワシ・鷹系で危険なんだそうで、他の鳥が怖がるので隔離、のようにして展示てるんだそうだ。

              ふくろうも可愛かった。白くてきれいなのが雄。模様が入ってるのがメスで、地面で卵を抱いたりするので真っ白じゃないほうがいいらしい。

              これは雉。日本の国鳥だって。奥に雄がいてきれいなのだが、全然こっちに来ないので撮影出来ず。

              これはノスリというワシ?日本画ではワシとか鷹というと、とても猛々しい顔で怖いイメージなんだけど、実は目はつぶらでとっても可愛い顔をしているのだ!絵と全然違う。どうも武士が質実剛健とか襖絵として注文するので、権力を示すようなことであんな顔に描かれてるのでは、という解説。なるほどー。

              コンドルの首まわりに羽があるのは、高地だから寒いのでマフラーがわり。禿鷲は頭をつっこんで死肉を食べるので汚れるから、羽がないほうがいいからはげてるんだと。

              左隣の鶴に威嚇された鳥(名前を忘れた)

              この丹頂鶴、なんだかすごくイライラして「ガンガンガンガン!!」と凄い音がしてたからみんなで見に行くと、隣のケージとの仕切りの板をくちばしでつついて穴を開けていてビックリ!そのうちクエクエクエ!!!と大声で鳴いて隣を威嚇?

              研究員さんによると、春でもあるし、縄張り意識でテリトリーに来るなよということで、隣に2羽いたから「こっちはつがいだぞ!」とアピールしたかったのかも、と。また、鶴の頭の赤いのは肉で、血管が見えて赤いんだそうで、元気がないと赤黒くなってくるし、興奮してると真っ赤になるんだそうだ。(頭に血がのぼってるのね)

              オーストラリアの笑いカワセミ。普通に街中にいるんだって。

              これも名前を忘れたけど、しっぽの羽が面白い模様だった。

              ミヤコドリという名前なのだけど、日本文学に出て来るあのみやこどりではないそうだ。

               

              雷鳥は日本にしかいない。本当は渡り鳥でどこかへ帰るらしかったけど、寒すぎたのか帰れなくなって日本の山にいるんだそうだ。

              忍ばずの池。これ、野鳥!!そしてこれが本物のミヤコドリだって。

              みんなで熱心に撮影会。このベンチの手前くらいからだったので、鳥もまあ我慢して逃げない距離だったようだ。

              コウノトリ。欧州ではコウノトリは普通に高い建物の上に巣を作ってそこらにいるんだと。でもあんな大きい鳥が屋根の上で巣を作ったら日本じゃ困るな。

              これも自然環境なのだが、木の陰のあたりに跳べなくなった鳥がいた。(保護されていまはそこにいる)

               

              自然のカワウと飼ってるペリカンが一緒に餌にありついてるところ。

              もう図々しいカワウが1羽、飼育員さんのすぐ下にいて魚をねだるというかかすめとろうとしていておかしかった。

               

              かわうとウミウの違いはたいしてないのだが、どっちかというとカワウはよく川にいるよね、でも餌は海にいって魚を捕る。

              長良川の鵜飼いのウはウミウなんだって。それから、鵜には息をする管とお魚を食べる管が別になってるので、紐でしばっても飲み込んだ魚が胃に落ちないようになってるだけで息が苦しくなるわけじゃないんだって。

              そして、カワウは水に潜って魚を捕るので、羽に油がないから濡れるとびしょびしょになってしまう。それで海で魚は捕るけど、不忍池に戻って来て水浴びして、羽を広げて乾かす、ということをやってますと。

               

              鳥の生態の話、尽きることがなくてすごく楽しかった。目のまぶたが下から上に出るとか、横にうすいのがついてるのもいるとか、絵にある「松に鶴」は間違い。鶴はあのせまい松林には降りれないからいない。

              木の上に止まれる鳥と止まれない鳥がいる、枝を握れるのと、ただ乗ってるだけのと。

              それぞれ、自分の得意分野にあうような身体に進化している。

              ペンギンも跳べないから身体が重くなったとか、人間が見て鳥の足の膝かと思ってる部分は足でかかと、ももに見えるところが膝とか、全く知らないことばっかりでビックリの連続。

              色々、解説ポイントで主催者が絵も出して比較してみるのだが、研究員さんによると鳥の絵に関して言えば北斎も広重も全然だめだって!ひどい!見るに耐えないとか、見ないで描いてるだろ、とこきおろして大笑いだった。解説は聞いてるだけだったので記憶がすでにこぼれ落ちてるのだが、ただ可愛いしきれいで好きだなーと思ってたけど、なんでもちゃんと知ってるともっといいなあと実感。

               

              そしてあっという間に夕方になっているので、この後後半の六本木に移動ということになった。不忍口から出たのは初めて。へええ、こっちから出るとこういう具合なのかと。

              風雅 舞 * 美術展 * 21:53 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

              東西美人画の名作展 東京芸術大学美術館

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                さて、先ほどまで日本橋かいわいで呉服屋の展示会にいたんだけど、最初からこれをついでに見てこようと決めていたので、担当者にも朝から出て、昼は食事したらもう帰るからと言って長引かないように釘をさしていた。

                都営新宿線で馬喰横山駅だったけど、はて、上野にはどういくのか?

                ビルの受付にいたお嬢さんに聞いたら、日比谷線で行けますよと地下鉄の場所も教えてもらったので、なんとかたどり着く。

                日比谷線で上野に行くのは初めて。ホームがきれいでスタイリッシュでビックリした。

                 

                すでに3時頃だったが、まあ5時までだからゆっくり眺めてもどうにか時間足りるだろう。

                平日なのに結構な人の数である。

                東京芸大の美術館は実は初めて。

                上村松園様の美しい絵をぜひ見たくて。

                この「序の舞」はかなりの修復を経て、ようやく一般公開となったそうだ。

                音声ガイドが無料だったので、そういうことならと借りてみた。

                中はそこそこ人がいたけど、ゆっくり回ればどれでも最前列で見られるのでまあよかったかと。

                 

                鈴木春信や喜多川歌麿など、おなじみの浮世絵もいくつか。

                東の美人の章。

                菱田春草の「水鏡」はとても美しく、かなり長い間立ち止まってしまった。

                鏑木清方「一葉」「にごりえ」「たけくらべの美登利」「清秋」どれもすっきりとして美しい。

                山川秀峰「序の舞」これも凛としているのに、なにか暖かみがあって空気がゆるやかに流れてるように感じた。

                西の美人の章。

                菊池契月「散策」かなり大きくて一目をひく。すらっとした少女と一緒に散歩する犬がまたクール。

                島成園「香のゆくえ(武士の妻)」不思議な魅力がある。色っぽい女性が兜を抱いている姿。奥のふすま絵の花と、手まえに

                流れている着物の鮮やかな赤と、遠近感がくっきり。

                美人画の頂点の章。

                いよいよ上村松園。

                「虹を見る」「母子」なんとも愛らしい!あかちゃんは後ろ姿で抱っこされてるんだけど、お母さんの優しい表情、ほっこりする。後ろはすだれなのか掛け軸なのか?これにも鳥と花が美しく、ただもう美しい。

                「序の舞」下絵とともに掲示されている。

                圧倒的な存在感。

                「草紙洗小町」「鼓の音」まさに美女だし、着物の柄の繊細なこと。

                画材道具もあったし、修復のVideoも流れてて盛りだくさんだった。

                1時間ほどで観覧し、グッズショップで絵はがきを選んだ。

                 

                風雅 舞 * 美術展 * 17:30 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

                呉服屋さんの展示会、トンボ玉目当て。

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                  19日に色々な呉服屋さん協賛の展示会に参加してきた。DMにトンボ玉実演販売とあって超破格だったので目がくらんだため。

                  先週の帯レッスンの時に誘われて行くとは言ったが、朝早くだから着物は無理だと。

                  でも先生があなたなら出来るわよ、ぜひ、と言われ、天気もいいし担当者も仕事だから着るからとのことで、頑張って着た。

                   

                  このコートはかなり前にゲットしたものの、とてもじゃないが仕立てまで無理だからと放置してて、どんな色のかも覚えてないくらいになっていたのだが、仕立て半額セールがあってやっと仕立てをして出来上がってきたので初お披露目で着たのだ。

                   

                  しかし8時台の電車は酷い!一人なら先頭か最後尾かでいくぶん混雑を避ける車両に行くんだけど、担当者が乗り換え考えてこのあたり、と言うから選んだ車両、やはり凄かった!無理矢理棒をつかんだけど、あの時間はダメだわ。平日は早くても9時台でないと厳しい!

                   

                  なんとか10時頃に会場に着く。

                  既にデモンストレーションの墨流しなどをやっていて人だかりが出来てるが、体験したことあるからいいや。

                  目当てのトンボ玉実演、始まるのでまず見た。バーナーでガラス棒を溶かし、色のベースを作るんだと。

                  雰囲気は飴細工みたい。

                  金彩や銀彩をすっと入れて、また透明なガラスを上から乗せると、中のガラスを閉じ込めたようになって大変きれい。

                  一度冷やすというので、ざっくり見て15から20分ほど。

                  既に出来てるトンボ玉もたくさんあって、こういうのを、と頼めば作ってくれるというので選んだが、それは自分じゃない人が作ったもので複雑だからここでは無理です、これ本体を持ち帰るのを勧めるよ、と言われたため、ひとつは決めたが、やはり最初にみた実演の青い宇宙みたいなのが素敵だったため、

                  同じイメージでお願いした。

                   

                  完成するまで1時間以上はかかるので、上の展示会場でいろいろ着物を眺めにいった。

                   

                  これは大変貴重なものらしい。能の衣装をずっと手がけている呉服屋さんの渾身の仕事とのことで、まあ笑うしかない恐ろしいお値段であったので、当然のごとくお遊びタイム。

                   

                   

                  こちらも、ブランド名は知らなかったけど、どうも見せてもらってると自分が使ってる長襦袢と一緒みたいだし、組み合わせで持って来た帯の色違いがあるような気がするしで、もともとの創作工房は一緒で、こういう企画で出る時のブランド名が違うだけみたい。だからすでに着心地のよさとか帯の軽さ、締めやすさも知ってるなあと。(でもだからもうあるのでいいですとにっこり笑ってさようなら)

                   

                  今半のお弁当をお昼にいただく。普通に買ってまで家に土産にはしないので、こういう機会だと奮発できるしいいかも。

                  お腹も空いたのでとても美味しかった。

                   

                  さあ、もう帰るよ、というので出来上がったトンボ玉。上のが先に選んだ出来てたもので、下の青いのが作ってもらったもの。

                  いやー、宇宙ですよ!銀河に星がきらめいてるなんていいなあー。

                   

                  以前神戸のトンボ玉博物館で、自分でかんざし用に丸いのは作った経験があるんだけど、それだってガラス材料、かんざしにしたから元の金具代などもかかって、2個作ったからそこそこいい値段にはなったんだけど、すごく憧れて初めてのかんざしだったので未だに使う時はうれしいもの。

                  そこでもお土産用に帯留はあったけど、それこそ恐怖の値段!美術工芸品状態で、旅行でぶらっと来て買おうかなというもんじゃなくてビックリしたことを覚えてるし、箱根のガラス細工の土産なんかをみても手は出ない。

                   

                  だからこそ、この破格イベントはわざわざ行っただけのことがあった!!

                  どんな帯締めにしようかなあととても楽しみー。

                  風雅 舞 * kimono * 17:21 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

                  半幅帯レッスンと草履の鼻緒のすげかえミッション

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                    土曜日。

                    よくいく呉服屋さんのイベントカレンダーを見ると今日は着付けレッスンがある日だ。

                    これを逃すと今月はもう参加出来る日がないので、昨日のうちに電話したら幸い空きがあって予約出来た。

                    なぜまたレッスンに行くのかというと、着物人生の中で最も出来ないのが半幅帯であり、過去2回ほど習ったはずなんだが、やはり出来ないまま・・。

                    でも!

                    今年こそ、絶対巻けるようになりたい理由がある!

                     

                    昨年、ついふらふらと手を出してしまった半幅帯があるのだ。

                    琳派で、裏にも和歌や花が織られ、表は春夏の草花が。酒井抱一のだよ!!あれが着物の帯であるんだよ!

                    それこそ、過去にも見たことないし、職人さんが趣味で作ってしまったというか、あそこまで全部織物で柄があるなんてどうかしてるといえるくらい凄い!凄すぎて目が離せなくなって、それでね、つい・・。

                    でも、じゃあ巻けるのかというと非常に残念な事態で。

                     

                    ペーパードライバーがベンツを買ってどうすんだ、みたいな。(汗・・)

                     

                    しかも、5月の山種美術館の琳派の講演会があると情報をつかんだので、まず予約しちゃえと席を抑えたため、ぜひともその展覧会に行く日にその帯を締めたいわけである。ということは練習して出来るようにしないと絶対まずい。

                    いずれ、そのうちと毎年毎年失敗して、結局名古屋帯に袋帯と締めて出る帯はあるからそっちばかりになってきた。これじゃだめだ。

                    ということで、先生に「この帯を・・」とお願いした。

                    自分としては過去に習ったような文庫でも貝の口でもいいから、とにかく締められるなら形はどうでもよかったんだけど、先生が帯を見て、かなり長さがあるし、柄が表と裏とあるので、「どこを出したいの?」「へ??別にどこと言われても・・?」とわかっていない。

                     

                    先生いわく、これだったら、長さがあるし柄もあるから、普通の文庫じゃもったいないよ。お太鼓風に出来るからという。

                    半幅でお太鼓風??まったくどういうことかわからないが、指示のとおりにやり始める。

                    途中までは名古屋帯を習った時の要領だ。ふた巻きしたら、片手で垂れを折り上げて、仮紐を渡して胸の上できちんと結ぶ。これでゆるまない。三角に折り上げた中に左手を入れ、右手で手先を持って左右に引っ張って締める。

                    手先をクリップで止める。

                    一度上から仮紐を帯の真ん中で結ぶ。

                    帯枕と帯揚セットしたので背負ってお太鼓風にのせておく。

                    最初の仮紐をはずし、帯の下に合わせて少し右か左にずらし気味にして垂れを作ってきっちり結ぶ。

                    袋風になった長い帯をこれも2枚をずらし、帯の下線に合わせて外から紐をあてて、仮紐を結ぶ。

                    この間に手先を通すが、2枚だからぼこぼこしてやりにくい、注意する。

                    下の方から帯締めして完成。なるほど、鏡で見るとお太鼓風だ!

                    そして、帯の腹をどの柄を正面にしたいかで色々変わって来るよというので、今後の練習で自在になりそうではあるが、まず手順を覚えるのが一番ではある。頑張らないと。そして、これはこれで、また別の機会に、普通の長さの半幅帯で文庫とか貝の口をまた教えてくださいねとお願いしておく。こういうのを習ってる時の1時間ってあっという間である。

                     

                     

                    これが家を出たり西荻窪に向かった時の袋帯。着物は天気が悪化することも考えてポリの着物。まあそんな時でもないとわざわざ着ないんだし。

                     

                    レッスンで締めた半幅帯。前が桜が出ている。柄がいろいろあって、牡丹とか菖蒲もあるんだけど、それを出せる日は来るのかどうか???でも確かにこうして見るとお太鼓風になってるー。

                     

                    この後は近くにある「いまがわ食堂」に行ってなめろう丼でランチ。リーズナブルで美味しかった。

                     

                    次のミッションが草履の鼻緒のすげ替え。

                    いっちばん最初に買った草履は2000円くらいのウレタンのもの。もう外を歩ければいいためだけで、何とか学院の前で売ってたのを見た。値段もわからない頃で、その足で一度伊勢丹を見に行ったら大変よろしいお値段でフォーマルのものばっかりで、そこまでのものはいらんしと思ってまたその店に引き返して買って来た。

                    これで着物事始めの時期は間に合っていたんだが、これしかないのでさすがにくたびれてくる。

                     

                    次に某教室の販売会に行った時に、着物も帯もいらないけど、案外なかった長襦袢と草履というのが目について、ここで初めてまともな草履を買ったと言える。その草履は確かに履きやすく、フォーマルからカジュアルまで活躍してくれたので、もう何年もこれが一番多く履いたかもしれない。しかしさすがにボロボロになって、かかともまえももう交換出来るレベルじゃない。

                     

                    その後安いのを一度買ったら、まず鼻緒がいかれ、次に鼻緒をかえて台だけ変えたのと、同じようにこれより後に買ったのに台がぼろぼろになって変えたのがあった。

                    そのすりきれて縫ってなおしてもだめだった鼻緒を思うと、この草履の鼻緒は全然どこも悪くないので、このまま活かして台だけ交換できたらなあと思いつつ、他のもあるんだしなとしまいこんで、でも捨てる事も出来なかった。

                     

                    SNSで大阪では有名な草履屋さんがあると知って、名古屋でもたまにイベントで販売があるというのは知ってたが、さすがにそのためだけに名古屋・大阪には行けないなあと思っていたら、毎年4月頃に東京出張販売があるらしい。

                    それで期日知ってから予算どのくらいかと問い合わせをし、とにかく一度行ってみてイマイチだったら諦めるかと。

                    お店のブログとか、お客さんになった人の感想を読むとすごく履きやすくてよさそうだったから、こんな機会はほぼないので参加しないと、と決めた。

                     

                    開催場所が西荻窪。ううむ、ここ数年中央線で西方向にあまり行かないので、荻窪まで行って乗り換えればよかったのだけど総武線でちんたら行った。地図も出てたし、道の角に看板だしてくれてすごくわかりやすかった。

                    ギャラリーに行くとこじんまりしたスペースいっぱいに草履と下駄の台、台、台!壁ぎわには鼻緒もいっぱい!!そして人もかなりいっぱい!!知る人ぞ知る、で固定客さんがいるんだねえ。

                    草履の鼻緒の修理とか職人のおっちゃんが1人で作業するから大変だ。

                    もう要領がわかってる方は、開店するとすぐ来て修理のものを預けて、時間置いてからまた取りに来る、などうまくやってるらしかった。こっちはそういうのも初めてで、誰にどう声をかければいいのかとまどってしまった。

                     

                    台に足をのせてクッションを確かめていいですよというので、いくつかのせてみるけど、なるほど、他にはない、やわらかででもしっかりしてる。どれがいいか迷ってしまったが、晴れ雨兼用の台というのは初めてみた。

                     

                    雨草履というのもすごくあるといいなあと思いつつ、でもわざわざそんな雨の日に出かけないか、とか悩んで買うには至っていない。雨対策で草履カバーなるものは持っているのだが。

                     

                    うんとフォーマルな草履もすでにあるし、おしゃれで素敵なのもあったけど、今までに全く持ってないタイプにして、よかったらそれこそ1年計画で積み立てでもして、また次回におしゃれタイプを手に入れるというのもいいかなと。ということで、今の草履と殆ど色は同じグレー系ので晴れ雨兼用の台を選んで、すげ替えをお願いした。

                     

                    しかし、現状の鼻緒の中の紐、がアホみたいに短かったらしくて、おじさんがかなり苦労してすげ替えをしてくれたのでご迷惑をかけてしまったが、まさかあの中がそんなことになってるとも知らなかったし・・。

                    さすがプロで、足の甲を触った感覚で鼻緒がきつすぎない、このくらい、と上手にやってくれた。

                     

                    履いてみると、感覚はスニーカー、それもいつも履いてるニューバランスみたい!

                    これだったら美術館にも安心だ。でも大事に履かないと!

                     

                    豆知識。おじさんが言ってたけど、草履はかかとが少し出るくらいのを履くように言う理由は着物の裾を踏んでしまわないためなんだとか。だから足が大きいからLLだと思ってる人にはLでいいんですよとか。へーーえ、知らなかった。まあ自分はMで十分でSにはならないが。

                     

                    風雅 舞 * kimono * 01:02 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

                    羽生結弦展 日本橋島屋

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                      4月11日から開催の羽生結弦展。

                       

                      初日に行こうかどうしようか悩んだが、きっと殺到するだろうし、土曜は予定もあるし、日曜は当たれば凱旋公演のライブビューイングだからなあと。

                      そろそろ真面目にジム復帰でちゃんと行きたいのはやまやまだけど、期間限定イベントは逃せない。昨日は風が強くてとんでもなかったが、今日は暑いくらいでいい天気でもあるから、着物で出るにはよさそうだということで、次の日である12日木曜にした。

                       

                      羽生君が金メダル獲得したFSが晴明だし、SPがバラード1番だったので、略してバラ1と呼ぶのにちなんでバラの帯留に。

                      晴明の雰囲気に合わせて白大島、それと一緒に企画した大島の帯で組み合わせ。自分の中では勝負着物、に入れてもいい部類で。

                      半襟と色を合わせて帯揚も同じ黄緑色にしてみた。

                       

                       

                      着いたのが12時頃。並ぶのを見越してまずトイレを済ませ、エレベーターに行って8階を頼んだが、羽生結弦展の最後尾が現在5階ですと言われたのでじゃあ5階でと頼む。

                      降りて階段に向かうが、列はもっと下に伸びてるから実際は4階じゃないかという人気ぶりだ。

                      それでも案外列はボチボチ動いてくれるのだが、5、6、7、8とそこまで移動するだけでも30分くらいはかかったように思う。

                      8階まできても、入り口付近でさらにとぐろを捲く感じで列は曲がりくねっててまだまだ先は長い・・。

                      あれ、浅田真央展の時も並んだけど、ここまでじゃなかったかなあ??

                      まあ、こういうのはスケおただけじゃなくてどんな人でも来るんだから当たり前だけどさ・・。

                       

                      45分ほど並んでようやく中に入れた。その最初の大型パネル写真だけは撮影可能。その隣に羽生君の直筆の応援ありがとうございました、のメッセージが額に入って飾ってあるがそれは撮影不可だった。

                      そのぐるぐるまがって並んでる間にジャンプ連続写真パネルとかがあるので、そういうのだけ撮影しておいた。

                       

                       

                      中はノービス時代の衣装も。(トイ・ストーリーの)ホワイトレジェンドのとか、ホープ&レガシーとかパリの散歩道のとか。

                      どれもすんごく細い!!そしてスパンコールが細かいし、羽がきれいだし、素敵だー。

                      幼さの残る写真も懐かしい感じで、いつのまにやらこんなに世界の王者になってしまったのねと。

                       

                      第2会場には数年のGPFでのメダルが飾れていて、うれしい発見があった。

                      昨年は羽生君は出れなかったんだけど、行って来たからわかったのが、愛知県の有松絞りをメダルのリボンに使ってたこと。

                      同じように、2013年のGPF(羽生君が初めてパトリックに勝って優勝した試合)が福岡だったので、これもメダルのリボンと飾られてる写真にあった扇子を見ると博多織!!日本で開催する時はこうしてその地の伝統産業を採用しているんだと。

                      バルセロナ、とかマルセイユ、とかそれぞれ違うのねー。

                       

                      ただ、五輪とか他の試合のメダルはなかったけど。

                       

                      衣装のデッサンとか、実際の生地のサンプルまであって実に細かい!

                      かなりイメージどおりに作られてるような雰囲気。

                      特に2015年の晴明の衣装と今回の五輪の衣装の違い。

                      肩のところの色とか、全体に緑色のあるなしとか、こうして比較すると明らかにかなりの違いがわかった。

                       

                      2015年の方は展示もあったので、後ろまでぐるっと見れるために多くの方がじっくりと全部眺めていた。

                      袖のところ、刺繍の縫い取り、金属の飾り・・ウエストのベルトの細いこと・・・!!

                      これで世界最高得点をたたき出したのか・・と。衣装にもオーラが出てるようだった。

                       

                      白鳥の衣装も羽がまあとってもたくさんあって繊細で美しい。

                       

                      人気の写真、篠山紀信さんが彼が高校生の時に撮影したもので制服姿でぴょんと跳ねてる。爽やかー。

                      他でも氷のうえで寝転んでるのも可愛かった。

                      五輪の時のジャケットとか、ジャージーとかも飾られていた。

                      スケート靴も1足飾ってあった。

                       

                      ゆっくり眺めて50分くらいだったかな。

                       

                      会場出口で、グッズ購入券を渡されて、また出て階段に降りて並ぶ仕組み。なるほど、別会場か。

                      ここでも1Fでも売ってます、空いてますとは係員が言ってはいたのでどうしようかなと思ったら、後ろに並んだ人が「先に1Fに寄ってから来たけど、あっちはレジが少ないから待つし」と話していたので、8Fの方がレジ係はいっぱいいるようだったからそのまま我慢して並んだ。30分か35分くらいだったか。

                       

                      最初は写真集類、雑誌など。いやいや、グッズは??奥の方だ。なんか、ブックマーク?3種類?のはずが1種類しかないみたいで、とりあえず袋につっこんで次のメモとかキーホルダーがある付近でどれだと探してたら、ブックマークは補充がやってきたのでそっちはつかめた。

                      ただ、限定のキューピーバージョンのはすべて売り切れ、もうひとつのグッズも売り切れでそれはもう東京開催中はだめらしい。

                      (これも他の人の話だが、初日の午前中のうちになくなったらしい、まあそんなもののためにさすがに早起きして5時間も並べない)運がよければ最後の横浜開催の頃にたくさん作ってくれて買えることを期待かな。

                       

                      キーホルダーも全部で8種類だそうだが、さすがにそれもすべてはやり過ぎだなあと思って、一度つかんで吟味。

                      でも5個も買ってしまったが。ポストカードも5種類もある・・・困るなあ・・・。

                      これも延々悩んで2種類に絞った。

                      アクリルマグネット。

                      クリアファイルは5つ選んでしまった。

                      なんだかんだで買うのにも悩んで40分くらいかかってしまったかも。

                       

                      まさに1日がかり。

                      本当は先に美術展ひとつ行ってからにしようかなとか、ここ終わってから行ってもいいかとチケットは持って出たが、後から行ってものすごく並んでても時間がまずいかなと思って先に来て正解。結局3時半くらいになってしまって、今から美術展行っても移動すると5時の閉館まで1時間ないかもと・・。これじゃそっちも不完全燃焼になるのでやめておいて帰った。

                       

                       

                      風雅 舞 * スケート * 01:23 * comments(0) * trackbacks(0) * - -
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